可動について

f:id:ronomeku:20221005114512p:image

こちらではろのめ屋のアートドールにおける2022年10月以降の作品の基本的な可動範囲を説明しております。姿形によってはこれに当てはまらない場合もあります。

 

f:id:ronomeku:20221005114645p:image

f:id:ronomeku:20221005114523p:image

 

●頭

頭は粘土で出来ており基本的に硬いです。首以降を動かすことができます。

顔を持って動かす場合はほっぺた、オデコなど何も装飾品が付いていないところを持ってください。

 

●顎

可動式の顎は強く動かすと壊れてしまいます。ゆっくり動かしてください。動かしすぎると緩くなる場合があります。修理は出来ませんのでご了承ください。

 

●耳

耳は動かせる場合と動かせない場合があります。動かせる場合は立たせたり、伏せさせたり、垂れ耳などにも出来ます。引っ張ったりしないようにしてください。

基本イカ耳など自由に動かせるように根本の一本でゆるくついています。耳の位置を固定したい場合は目立たぬところをボンドで止めるか端を縫い付けると動かせるなくなりますが固定できます。

 

●ツノ

ツノは基本的に動かせません。

 

●手足

獣型の四肢は先に粘土が付いており、そこを持って動かすことができます。石粉粘土を使用しているので粘土を持って動かしても大丈夫です。ただ粘土とワイヤーの付け根が骨折しやすいので注意してください。(実験では90回以上直角に折り曲げると折れました)

 

f:id:ronomeku:20221005114536p:image

●鳥脚

鳥型の足は粘土で出来ているものと、毛糸で覆ってあるものがあります。粘土で出来ているものは関節のみしか動かせません。また関節は柔らかい素材でできているので指で潰すと破けてしまいます。毛糸で出来ているものは爪以外動かすことができます。どちらのタイプでも、爪は非常に折れやすいので注意してください。(爪の修復に出された場合、こちらで出来るのはボンドでくっつけてレジンコートを行うのみなので、ご自分で修復することもできます)

 

●翼

翼は骨にワイヤーを使用しているので広げたり閉じたりが出来ます。羽はリアルフェザーなので折れやすいです。

 

f:id:ronomeku:20230406000759p:image

翼をたたむ時は先の方を体側に寄せてたたんでください。羽を二つ折りにするのではなく上下にずらした後たたむという形です。難しいですね。

 

●アクセサリー

アクセサリーは外れるものと外れないものがあります。

 

●グラスアイについて

https://ishitori.work/others/page-49/

グラスアイは石鳥様のを使用させていただいています。ガラスですので湿気によって曇る場合がありますが布などで拭いていただくと曇りが取れます。その他注意点は石鳥様のサイトをご覧くださいませ。

 

 

■修理について

もし壊れてしまった場合DMで相談頂けると助かります。

①爪やツノが取れた、糸がほつれた、肉球や鼻がとれた等簡単に出来そうなものは往復の送料を負担しただければ修理致します。ボンドなどが手元にあり、ご自身で修復できそうであればアドバイスを行います。

②爪やツノが取れた(部品紛失)、身体の毛皮の更新、直せる部分の骨折(胴体、腕の真ん中、尻尾)、耳がとれた等やや手間のかかる修理は別途料金をいただく場合があります。

③粘土と近い部分の骨折、顔や手の粘土が割れる、羽根が折れるなど修理できない部分はお断りするか、希望があれば骨折や割れを活かす修理をします(骨折はミニチュアのギプスを付ける、割れは金継をするなど)。その場合も別途料金をいただきます。

なお②と③の場合は元の姿から見た目が変わってしまう事があるのでご了承ください。(再譲渡もしくは転売で手に渡った子はこの限りではありません。修理を受けることが出来ないのでご注意ください)

 

 

■お別れする時は

他の方へお譲りする場合、お迎え時の値段以下でしたら特に私に知らせする事なく出品して頂いて構いません。あまりにも高額に転売されている場合は注意喚起をさせていただく場合があります。

また、写真はその子の現状を。ろのめ屋で撮影された写真は使わないようお願いします。

 

他何かありましたら気軽にお声掛けください。TwitterのDMが早いです。(Instagramはほぼ見ていません)